震災復興道路を巡る!海と氷を感じる気仙沼市おススメ観光スポット

今回のブログ記事では、宮城県気仙沼市の氷の水族館とシャークミュージアムをご紹介します。

ここでは、-20度の氷の世界の中で氷の造形物や氷の中を泳ぐ魚を見たりサメのことを知れたりと面白い体験をしましたので、この記事でご紹介できたらと思っています。

氷の水族館では光と氷のアートともいえる幻想的な空間がとてもきれいでしたし、シャークミュージアムでは気仙沼市における震災の影響からサメのことまで知る事ができ、とても勉強になりました。

是非最後までご覧ください。

前回までのおさらい

その前に今回の記事に関わるお話で、、、

私は今回、宮城県仙台市から青森県八戸市までの東北太平洋沿岸を結ぶ三陸沿岸道路をドライブしてきました。

三陸沿岸道路は、震災復興道路として東北の太平洋沿岸を結ぶ道路として物資のスムーズな運搬などの機能的な役割を担いつつ、ほとんどが無料区間で乗り降り自由なため観光などとも結びつきが深い道路です。

このドライブを通して、観光地を巡りながら震災から復興していく東北太平洋の様子を見ることもでき、非常に有意義な旅となりました。

三陸沿岸道路について別記事にて特徴をまとめていますので、ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。

【東日本大震災】復興道路!三陸沿岸道路のメリット、デメリット紹介

また、私が今回の三陸沿岸道路をドライブした中でいくつか回った観光地の中で、

面白かった場所を深堀りしてご紹介しています。

前回の記事では、仮面ライダーの原作者である石ノ森章太郎の漫画ミュージアムである石ノ森萬画館をご紹介しました。

石ノ森章太郎の作り上げた仮面ライダーやロボコンなどの漫画の世界に入り込んだ体験を記事にしましたので、体験のシェアと観光地紹介として、そちらもお時間がありましたら見てみてください。

【仮面ライダーの生みの親!】石ノ森萬画館とキレンジャーカレー

氷の水族館を見学!

まず、氷の水族館がどこにあるかというと宮城県気仙沼市にあります。

岡本製氷という水産業の氷屋さんが企画から運営まで行っていて、水産業が盛んな気仙沼市を観光でも盛り上げようという取り組みのようです。

建物の外観はこのような感じです。

気仙沼市の海の市という施設の中に氷の水族館があり、この海の市は食事からショッピングまで楽しめるシンボルスポットになっているようです。

建物には東日本大震災の被災の爪痕が記されていました。

中に入ると、テナントがたくさん入っていて食事からお土産を買ったりこの海の市で何でもできそうです。

展示内容

氷の水族館もこの1Fの奥の方にあり、進んでいくとすぐにわかります。

受付の方から専用のロングコートをお借りして、水族館の中に案内されます。

-20度の冷凍庫に入るようなものなので、自分の上着の上に重ね着をしても、まだまだ寒いとのこと。

コートのサイズは豊富でしたので、誰でも着ることができそうです。

また、受付の方から写真撮影の許可を頂きましたので、写真をいくつか撮らせて頂きました。(インスタ映えするそうです。)

まず、中に入ると衝撃の寒さ!

魚も、白目をむきながら「寒いですね」と言っているような気がしました。

そういえば、ここは氷の水族館。魚が泳いでいて、たしかに水族館です。

気仙沼市のマスコットキャラクターのホヤぼーやもいました。

この氷の水族館の見所は、何といってもプロジェクションマッピングによる光と氷の組み合わせです。

インスタグラム用に写真スポットが用意されていました。

たしかにインスタ映えしそうですよね。

私は今回ソロ活での弾丸旅行でしたが、ここは幻想的な空間で恋人同士で来たり、子供などが見ても喜びそうだなと思いました。防寒も大切ですが滞在時間は10分~20分くらいだと思いますので、耐えられるレベルかなと思います。

とはいうものの、-20度を体験した後、外に出ると冬なのに暖かく感じました。

ちなみに、2Fに行くとシャークミュージアムというサメの博物館があります。

シャークミュージアムでは、サメの歯の展示や水槽の中のサメを見ることもできます。

どちらかというと、パネル展示が多めでしたが気仙沼市とサメとの結びつきを見る事が出来ます。

なんといっても、日本でのサメの水揚げのシェアが最も多くフカヒレ料理で有名なのが気仙沼市です。

また、シャークミュージアムでは気仙沼の震災被害からの復興の様子をシアタールームや写真での展示で確認することができます。鹿折唐桑駅付近の瓦礫にまみれた写真などは目に余るものがありました。今は、きれいに整備されており地元の方やボランティアの方の努力を物語っています。

氷の水族館との2館共通券もありますので、シャークミュージアムも併せて興味がある方は立ち寄る価値ありです。

家族やお友達、カップルでの旅行や、お出かけのご参考にしていただければ幸いです。

料金・アクセスなど

営業時間

5月~9月10月~4月
氷の水族館10:00~17:00(最終受付16:40
{土日祝9:00~17:30(最終受付17:10)}
10:00~17:00
(最終受付16:40
シャークミュージアム10:00~17:00(最終受付16:30
{土日祝9:00~17:30(最終受付17:00)}
10:00~17:00
(最終受付16:30

料金

大人(中学生以上)小学生小学生未満
氷の水族館500円300円無料
シャークミュージアム500円200円無料
2館共通券900円400円無料

※団体割引:1グループ10名以上 入館料10%オフ

※障がい者割引:本人と介助人1名10%オフ

※支払いは現金のみ

アクセス

車移動の場合

【仙台方面からの場合】三陸沿岸道路「気仙沼港I.C.」下車

【釜石方面からの場合】三陸沿岸道路「気仙沼鹿折I.C.」下車

【一関方面からの場合】「一関I.C.」下車 国道284号線

公共交通

【仙台方面からの場合】宮城交通

「仙台駅前」⇒「海の市入り口」バス停下車

所要時間〈約3時間〉

【一関方面からの場合】

JR大船渡線+(気仙沼)市内循環バス

「一関駅」⇒「気仙沼駅」⇒市内循環バス「海の市」下車

岩手県交通+(気仙沼)市内循環バス

「一関駅前」⇒「気仙沼駅前」⇒市内循環バス「海の市」下車

所要時間:〈約1時間〉 

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